持久走の話
覗いて下さり、ありがとうございます。
先日、息子の学校で持久走の記録会がありました。
ウチの子は大の運動オンチなんですね。
ほんま恐ろしいほどの運動オンチ。
(申し訳ない。母の私からの遺伝。)
走るとその辺りの幼稚園児のほうが早いし、
鬼ごっこなんてして息子が鬼になったらその後鬼ごっこは一生終わらず。
(見かねた心優しい子がわざと捕まってくれたりするらしい。その子天使やん。)
運動会の時期はクラスリレーで散々ブーイングを受けたり………。
同級生:「もー!◯◯くん、ちゃんと走って!」
とかめちゃくちゃなじられ、めちゃくちゃ怒られるらしいんです。
(そんな言わんでもいーやんな。ちゃんと走ってコレなんですわ。)
今回、持久走の記録会は保護者も参観できるので寒い中、プルプル震えながら見に行ったら。
(息子、寒がりやのに体操服半袖一枚にされてすでに半泣きやったわ。分厚いモッズにマフラーと手袋で完全防備のママはなんか自分だけ暖かい格好で申し訳なくなったわ。)
よーいスタート、直後からみんなはピューンと走って行ってしまって息子は最後尾をヨタヨタ頑張ってます。
(ママはその気持ち分かるよ。コレで全力で走ってるねん。ママも昔そうやった。)
ヨタヨタしながらいちお歩かずに頑張って最後尾を走ってるウチの息子だけなんか別の壮絶なことをしてるように見えたわ。死にそうな顔してフラフラ走って。
ママちょっと泣きそうやったわ。
(内緒やけどな。)
持久走って何の為にするんやろうな。
なんか理由があるから昔から授業でやるんやろうけど、私は昔からほんまに嫌いやったわ。
持久走終わったらその後気分悪くなってトイレにこもるということを繰り返してからな_:(´ཀ`」 ∠):
「ゔぅ〜〜吐く…吐かへんけど…吐きそ…うぅ。」
ってなってたわ。
(大袈裟。でもちょっとほんま。)
私にとってはなんのメリットもない。
ほんまになんかメリットあるなら教えてほしいわ。
持久走せなその後の人生に大きな支障が出るっていうなら、「そりゃ必要やわ!」ってなるけど、そうでもないかぎりあの地獄の走りをなんでしなアカンのか謎やわ。
なんなん。ちょっと50m走るんじゃアカンの。アレって体力ない子はつらすぎて登校拒否レベルに嫌な授業ちゃうの。
(昔から持久走が嫌いすぎて、この手の話になると熱くなる傾向があります。)
やのに自分の息子が文句も言わず、ダラけもせず、よれよれながらも最後まで頑張って走ってる姿にはちょっと感心しました。
順位とかもはやどうでもいい。
普段怒ってばっかりのママですがその日ばかりは珍しく褒めちぎったので息子もやたら嬉しそう。
でもやっぱりママよりも真逆に運動神経抜群のパパに似たほうがよかったね。
最後までありがとうございます。